●子どものペースに合わせようとしていない。
小学生の子どもは、大人の都合に合わせて行動することができません。

あなたが話す内容や行動を理解するのに、どうしても時間がかかってしまいます。

あなたは、子どもを自分のペースで行動させようとしていませんか。

仕事や家事で忙しく、時間に追われているかもしれません。

しかし、子どもと話をするときは子どものペースに合わせるように心がけましょう。

子どもが理解できるペースで話をしてあげないと、子どもはついてくることができません。話を聞いていないのではなく、話についていけないのです。

このことをちゃんと理解せず、「ちゃんと話を聞いていない。」「早くしなさい。」などと子どもを責めてしまう親が多いです。

 

●あなたが物を与えて言うことを聞かせようとしている。
あなたは、「言うことを聞いていたら好きなものを買ってあげる。」などと言っていませんか。

子どもの興味をひこうと、このようなことをしてしまう親がいます。

しかし、これではあなたの話が分かったから言うことを聞くわけではありません。

何が買ってもらえるから言うことを聞いているのです。

物で言うことを聞かせようとしていると、子どもは物を買ってもらえない限り言うことを聞かなくなってしまいます。

また、勉強も同じです。

「テストで満点だったら欲しいものを買ってあげる。」などと言っていませんか。

これも子どもにとって非常にマイナスになってしまいます。

●叱るだけで褒めていない。
いつも叱るばかりでは、子どもの中に不満ばかり溜まってしまいます。

あなたの子どもは、叱られた不満を解消できているでしょうか。

叱るだけでなく、子どもを褒めることも大切です。

普段親が褒めているからこそ、叱るときに子どもの心に響くのです。

よく、「うちの子はどこも褒めるところがなくて困ります。」と、相談に来られる保護者がいます。

その子は、本当に褒めるところが何もないでしょうか。

そんなことはありません。どんな子どもでも、褒めるところはいくつもあります。

●反抗期だから。
反抗期になると、親のことよりも自分の感情を優先させようとする感情が芽生えます。

親の言うことに反抗したり、暴力的な行動を取ったりすることも多々あります。

子どもが反抗期になると、これまでの素直な様子とのギャップから悩んでしまう方が多いです。

反抗期の子どもが親に対して反抗するのは、親から自立しようとしていたり「自分が悪いことをしても見捨てないよね。」という愛情確認であったりしています。

この2つは矛盾しているように思えるかもしれませんが、子どもの心は「自立」と「依存」の間で大きく揺れているのです。

反抗するのは、決して親が嫌いだからなどという理由ではありません。

根気強く関わっていきましょう。

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