◆学習塾の役割


学習塾は学校と違い、授業料を払って限られた時間だけ生徒と関わることになります。

そして、最も優先されるものは、学力の向上です。

親にとっては学力の向上こそが支払う授業料に値する価値なのです。

その期待に対して塾が提供できるこは、受験のための知識とテクニック、勉強のやり方、勉強に対しての努力の方法などです。

塾は学校のように平均的な生徒に合わせる必要はなく、基本的に個々に合わせたやり方、ペースで行うことができるのも特徴です。

また、もはや学校では向上させることが難しくなっている勉強に対する意欲ややる気の向上も、最近では期待されていると言えます。

しかし、先に挙げた学校教育の役割全てを塾で担うことは不可能です。

テストには出ない生活の基本的な知識や、集団生活の中で学ぶ人間関係の育成などは、学校でなければ身に付けることはできません。

中学受験の勉強ために小学校を欠席させたり、良い高校に合格する為に、生徒会や学級活動をやらないように指導する塾もあるようですが、自分のために社会的な責任や人と協力することを避けるようなことを小中学生のうちに覚えた子供が、大人になって社会で上手くやっていけるとは思えません。

塾は子供の人格形成を妨げることは決してしてはいけないことです。

今後、塾のニーズはさらに高まり、役割も大きくなっていくと思います。

今後必要とされていく塾とは、学校との役割の違いを明確にした上で、受験のテクニックだけでなく、子供達の将来を真剣に考え、子供を育成できる塾なのです。

点数だけ取れる機械のような子供が、社会の荒波を乗り切っていけるとは到底思えません。

学力、活力の身に着く学習塾が求められています。

 

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